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第3回 本音サカバ

皆さんこんにちは!実行委員長の佐々木です!

今回は第3回本音サカバについてです。

前回本音サカバの実施後アンケートの声から、今回は初の就活寄りの企画を実施しました。

テーマは『“人”から繋がって“会社”を知る』!

就職活動を経験した人なら分かると思いますが、ネームバリューや知名度など、「会社の看板」に惹かれてしまう事ってあるあるですよね。

おそらく多くの人にとって、とても大切な要素の一つです。

しかし、働く上で極めて重要な事って何でしょう?

高年収、やりがい、成長、ステータス…なんにせよ「働き続けられる環境かどうか」って大前提ですよね。

自分の求めるものがある企業に就職しても、何かのミスマッチで退職してしまったら全て無くなってしまいます。

私は、理想の環境を測る一番の指標は「人」だと考えています。

組織の最小単位であるそこで働く人達の価値観が、自分とどれだけマッチしているかという粒度までその企業の本質を解釈できると、自分がその環境で働く姿が想像できます。

そこまで鮮明なイメージを持ち、企業を比較しながら意思決定することで、きっと望むような働き方が出来ると考えています。

人を見れば、その会社の本質が見えてくる…そんなこんなで企画したのが、第3回本音サカバでした!

今回は県内でもかなりの大手企業様に参加頂きました。

理由として、2つです。

【「ネームバリュー」による先入観とのギャップを体感して欲しかったから。】

このギャップ感がそもそもの第3回本音サカバのキモです。

学生からすると知名度があるが故に、イメージのような先入観が出来てしまいますよね。企業としても、自社の見え方を一次情報として知る事は採用戦略やPR手法を講じる上で価値があると思います。

【本質価値への訴求にどこまで共感頂けるかの効果測定をしたかったから】

「県内就職に繋がる出会いの場」。営業活動で最初に本音サカバに対して抱かれるイメージは、こういった表層的な価値でした。私の訴求したかった本当の価値は、ミスマッチのない自分らしい選択を生むきっかけ作りです。この学生寄りの価値をどう企業側のメリットに落とし込み、価値ある企画作りを行うかにこだわりました。

企画では、本音カードVer.3.0を用いました。本音レベルで分かれた3種類の話題カードを学生側、社会人側それぞれに用意して、互いの本音を引き出せるようにしました。

この場でしか聞けない、色々な裏話や赤裸々なエピソードが飛び交う非常にオープンな雰囲気でした笑

結果非常に大好評!!!

参加者の皆さんには「楽しくて時間を忘れて話してしまった」と言っていただけました。

企画を通して、改めて私も働く意味を考えさせられました。「働く」には2つの価値があると思います。

1つ目は生活を維持して、自分や家族が豊かに暮らせるようにする外向き価値。

2つ目は自分が抱く「社会の負」や「熱」をアウトプットして、自分の貢献価値を実感する内向き価値。

私は2つ目の内発的動機に紐付く内向き価値を大事にしていて、この価値を感じられる人をもっと増やしていきたいと強く思いました。

そんなこんなで長々と語ってしまいました!

これからも本音サカバは続きます!次回もお楽しみに!

第3回テーマ

『“人”から繋がって“会社”を知る』

日時:2023年5月8日(月) 18:00~22:00

会場:かごのめ

参加者:16名(社会人:6名 学生:10名)

参加企業:株式会社岩手日報社、株式会社IBC岩手放送、サッポロビール株式会社、盛岡ベース株式会社、箱根盆栽スタジオ株式会社