本音サカバ 北海道出張!!
こんにちは!本音サカバの佐々木二千斗です!
今日は出張報告でーす!
実は昨年の10月、北海道の札幌月寒高校で本音サカバに関する講義と本音カードの体験を行ってきました!
本音サカバ、初の県外イベントの実施でした~♪ちなみに今回はいつも本音サカバに関わってくれていた早稲田大のジゴロー、東北学院大のタローと3人で行ってきました!
というのも、今回は「Lean Startup Youth Ferrows」というプログラムに参加して叶った機会だったのです。
(※詳細は最下部にリンクを貼っておきます!)
初の県外(なんなら初北海道)、初の高校生との本音サカバ、初の講義。
初めてづくしでワクワクドキドキという感じでしたが、いざ教室に入ると、自分より4~5個も年下の高校生の皆さんに温かく迎えていただきました。笑
今回は、限られた時間の中で自分達の活動や本音カードについて紹介し、実際に体験してもらう中で「本音で対話をする意義」を感じてもらわねばなりません。
事前の授業案作りにはかなり苦戦しました汗
結果、できあがったのは事前ワークシートと高校生ならではの”3つの問い”。
時間短縮のために、事前ワークシートで今の自分の将来に対する考えや夢を言語化してもらいました。
講義ではそれを元に、3つの問いに答えてもらいました。
「なぜその夢を叶えたい?なぜそんな人物になりたい?」
「なぜそれにやりがい、楽しさを感じ、熱中できるの?」
「なぜ就職・大学進学するの?」
それらを通して、高校生のリアルな本音や、自分の奥底にある欲求や原動力を引き出そうと試みたのです!
進路についてWHY?を繰り返すという、高校生では中々取り組まない思考プロセスに最初は苦戦するも、徐々に慣れてきて、友達の意外な過去や考えに触れて、大いに盛り上がりました!!(よかった~)
実施後「今までの探求授業で1番面白かったー!」と言ってくれた子がいて、なんだか泣きそうになったのを覚えています笑
まだまだ頑張らねば…と気を引き締めて、1日目は帰路に就いたのでした。
そのまま講義の疲れもあってかホテルで熟睡…なんてするわけもなく!!!!!
すすきのでお疲れ会を日付が変わるまで楽しみました。笑
(写真をおすそ分け)
そして2日目は北海道大学での教育イベントの視察があったのですが、なんと札幌西高校の皆さんから「対話に対する探求活動をしているので、お話を聞かせて欲しい」との依頼が!!
僕が大学4年生で気付いた対話の場づくりの重要性に、高校2年生で気付かれているとは…感服です…
北大のフリースペースをお借りして、当初1時間くらいの予定だったにもかかわらず3時間以上話し込んでしまいました笑笑
その後はお互いの活躍とまた会える事を祈って、名残惜しくも解散。私達も帰りの飛行機に乗るために空港へと向かいました。
高校生の輝きを力強く感じた2日間でした。
札幌西高校の3人は、ファミレスで何時間もガールズトークに花を咲かせている中で「なんかこの時間いいよね」と対話の楽しさに気付いたそうです。
最近学んだ言葉に「人が学ぶのは変化するため。そして変化には対話が必要だ」というものあります。
私はその通りだと思っていて、いつだって自分の考えや価値観を柔軟にしてくれるのは他者の自分との「違い」に気付いた瞬間です。
そしてその瞬間は、女子高生のファミレス談笑のように日常に溢れているのです。
本音サカバで提供しているような価値が、いずれ当たり前のものになる日が来れば嬉しいです!!
〇Lean Startup Youth Ferrows 実施後レポート
https://fellow.startupbase-u18.com/report/report_honnecard/